コンテンツマーケティングを成功させる!ペルソナ作成手順3STEP

コンテンツマーケティングにおけるペルソナ

コンテンツマーケティングにおいて最も重要なのはターゲットにとって満足度の高いコンテンツを制作することです。という事は企業がコンテンツマーケティングに取り組もうと思った場合には、まず「ターゲットが誰であるか」を知る必要があります。ターゲットが誰かも分からないのに、満足させることの出来るコンテンツなんか制作できません。

ネットは相手の顔を見ることが出来ませんから、それを見える化する必要があります。そのターゲットを明確に見える化する方法として用いられるのがペルソナ手法です。

ここでは、ペルソナ手法を活用することのメリットと作成手順をご紹介します。

1.ペルソナ手法を活用するメリット

ペルソナ手法を活用することで、先に述べたように読者にとって満足度の高いコンテンツ制作をすることができます。

これ以外にもコンテンツマーケティングは、社内のチームや委託先と一緒に取り組むことがほとんどだと思いますから、この協力メンバー間でペルソナを共有することで、コンテンツ全体に一貫性が生まれるようになるのです。

WEBデザイナーが「40代の健康に気遣う主婦」をターゲットにデザインを行い、コンテンツ制作者が「20代独身のグルメ好き女性」をターゲットにコンテンツ制作を行い、コンテンツマーケティングのリーダーが「美を気にするアラフォー独身女性」をターゲットにしていたら、めちゃくちゃなWEBサイトになってしまいます。

かなり極端な例を挙げると、バリバリの健康食品販売会社がコンテンツマーケティングで「ラーメン好き社員が選ぶ!東京23区のコテコテ家系ラーメン13選」のような記事を発信するようなものです。

こんな記事を見た読者は、「この会社は健康を目指したいのか不健康を目指したいのか、どっちなんだ?」という疑問がまず浮かぶでしょう。

ペルソナ手法を活用することで、社内のメンバーにコンテンツ制作を手伝ってもらう際や外部の委託先に手伝ってもらう際に、望み通りのコンテンツに仕上げてもらうことに繋がりますので、コンテンツマーケティングに取り組む前には必ず行いましょう。

2.ペルソナの作成手順

ここからは実際にペルソナを作成する手順をご紹介します。あなたもコンテンツマーケティングに取り組む際には、この流れで作成してみてメンバー間で共有するようにしましょう。

2-1.データの収集

 ペルソナは言わば「ターゲットの代表者」です。ターゲットとなる人物像を具体的に一人の人物に置き換えるにあたって、まずはデータ収集が必要となります。

データの収集方法ですが、既存の顧客へのアンケートやインタビューによるものが主流です。なるべく多くの既存顧客を募り調査を実施しましょう。

アンケートやインタビューの質問項目としては、

  • 性別
  • 年齢
  • 職業
  • 社内でのポジション
  • 住んでいる地域
  • 年収
  • 家族構成
  • 趣味(複数回答)
  • 興味・関心のある範囲(複数回答)
  • 困っていること(複数回答)
  • よく見るTV番組や雑誌、サイト

等が良いでしょう。

他にも調査したいデータがあれば、それを加えながら聞き取りを行います。

2-2.仮ペルソナの作成

データ収集によって共通の人物像が浮かび上がってくるでしょう。

例えば、

  • 性別→男性が8割
  • 年齢→29~37歳
  • 職業→通販会社のWEBマーケター
  • 社内でのポジション→マーケティング責任者
  • 住んでいる地域→東京都世田谷区
  • 年収→400~600万円
  • 家族構成→3人家族
  • 趣味(複数回答)→ゴルフ、サッカー観戦、お酒、旅行
  • 興味・関心のある範囲(複数回答)→SEO、SNS、ブログ
  • 困っていること→広告によるCPAが毎年上がっている中で、なかなか「これだ!」という新たな集客チャネルが見つからない
  • よく見るTV番組や雑誌、サイト→ワールドビジネスサテライト、マーケジン、WEB担当者Forum

などです。

ペルソナは一人である必要はありません。男女や職業、社内でのポジション別に設定するなど、多くならなければ二人、三人くらいは作っても良いでしょう。

2-3.ペルソナの見直しも定期的に行う

ここまでで作成したペルソナは仮のペルソナです。

一旦この段階でコンテンツ戦略を立てて実際に、コンテンツ制作・配信していきますが、思うようにリピート訪問数や平均ページビュー、ソーシャルでのシェアが伸びないといった場合には、ペルソナから考え直す必要がある場合もあります。

もちろん、配信する「コンテンツが分かりやすく面白い」というのは前提での話です。しっかりとコンテンツを作り込んでいるのにも関わらず、反応がパッとしない場合にはペルソナを見直す必要があるでしょう。

最後に

コンテンツマーケティングにおけるペルソナ手法の手順についてご紹介しました。

コンテンツマーケティングの実施手順として大まかには、

  1. ゴール(目的)とKPIの確認
  2. ペルソナ作成
  3. コンテンツプランニング
  4. コンテンツ制作
  5. 検証(アクセス解析やKPIの達成度合いによる)

このような流れをとりますが、5.の検証においてKPIの達成度合いがイマイチであれば、ペルソナやコンテンツプランニングをやり直す必要があります。「ネット」は「対面」とは違い、相手の顔が見えないことから、ペルソナによって代表的な顧客像を導き出す必要があるのです。