ありがちなコンテンツマーケティング失敗例

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「思っていたほどアクセスが集まらない」
「とりあえず立ち上げたけどコンテンツのネタが思いつかない」

このように、コンテンツマーケティングで失敗しているメディアが多くあることを知っていますか?ディレクションやSEOが課題と思うかもしれませんが、コンテンツマーケティングに失敗してきた事例には共通する問題点があります。実は、失敗は偶然ではなく必然だったのです。

今回はコンテンツマーケティングに失敗する理由を、失敗事例と合わせてご紹介します。コンテンツマーケティングうまくいっていない人やこれから始める人は必見です。

コンテンツマーケティングとは?

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出典:https://pixabay.com/ja

最近話題のコンテンツマーケティグですが、正しく理解できているでしょうか?コンテンツマーケティングとは、ユーザーにとって役立つ情報を発信することで、ユーザーと製品・サービスを繋げるマーケティング手法です。

このマーケティング手法は2010年以降から爆発的に広がりを見せています。企業は自社のオウンドメディアを立ち上げ情報発信をしてきました。しかし、その多くが失敗に終わっています。何が原因だったのでしょうか?

コンテンツマーケティングの失敗事例

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出典:https://pixabay.com/ja

それでは、早速失敗事例を8つご紹介していきたいと思います。

失敗事例1. ノリで始めてしまった

一時期キュレーションサイトが流行っていた時期があり、その流れに乗ってノリで始めてしまった会社が意外と多くあります。目的もなく、情熱もなく始めてしまったサイトで、結果がでることはありません。

コンテンツマーケティングを始める時は、目的を事前に決めておくことが成功の秘訣です。面白い会社という評判を作りたいのか、集客を強めて売上にしたいのか、企業としてコンテンツマーケティングをする目的を明確にしておきましょう。

学び

その場のノリで始めると後で痛い目を見ることになります。

失敗事例2. 社長や上司の一声で始まった

これもコンテンツマーケティングの失敗あるあるの一つです。社長や上司の一声で始まり、社内でコンテンツマーケティングという言葉だけが一人歩きしてしまう例です。

この場合、予算がついてオウンドメディアを立ち上げるまでは順調に進みます。しかし、社長がコンテンツマーケティングについて知識がなく、結局社員に丸投げ状態になります。社長からフォローは入りますが、社員も突然渡されてどうしようもなく徐々にフェードアウトというパターンです。

学び

社長や上司発案にも関わらず丸投げの場合、ほぼ100%失敗します。

失敗事例3. 担当者が別の業務と兼務してやる

大企業であれば、専属の担当者を置いてお金をかけてコンテンツマーケティングをおこないますが、中小企業であればそうはいきません。社員が別の業務を兼務しながら、オウンドメディアの運営に当たるためどちらの仕事も手薄になり最悪の状態になります。メディア運営は片手間でできるものではありません。

学び

コンテンツマーケティングには専属の担当者をつけましょう。

失敗事例4. マーケティングの知識が全くなかった

ホームページ制作会社に多い失敗事例として、Web制作のノウハウはあってもマーケティングのノウハウがなく、コンテンツがないサイトなってしまうことがあります。専属のディレクターをつけることをおすすめします。

学び

サイト立ち上げ時には、コンテンツの企画とメディア制作を同時に進めましょう。

失敗事例5. サイトのゴールが設定されていない

コンテンツマーケティングを始める時によくある失敗が、サイトのゴールが設定されていないことです。ゴールなき運営は、最終的にはコンテンツマーケティングのモチベーションも保てなくなります。

コンテンツマーケティングを始める際には、まずサイトのゴール設定をしましょう。ゴールはPV数、コンバージョン数、訪問者数など数値目標が望ましいです。

学び

数値目標を明確にして運営しましょう。

失敗事例6. ペルソナ設定ができていない

どんなメディアにもペルソナ設定があります。ペルソナ設定とはターゲットの性別や年齢を明確にするだけではなく、悩みや感情まで明確にすることを指します。例えば、Webマーケティングのオウンドメディアを始める場合、ペルソナは以下のように設定することができます。

・20〜30代の男性
・Web担当者
・突然コンテンツマーケティングをするように上司から指示を受けた
・Web制作の知識はあるが、マーケティングについては素人
・上司からの指示なので失敗すると怒られる、給料も下げられるかもしれない

これはあくまでも一つのペルソナですが、サイトを訪問する人は、女性や男性であり、ウェブに詳しい人や詳しくない人であり、様々なペルソナの設定が可能です。ただどのペルソナにも共通して言えることは、マーケティングについて知りたいということです。つまり、サイトを見ればマーケティングの初心者からプロフェッショナルになれるコンテンツを用意してあげる必要があります。失敗するコンテンツマーケティングは、この点を見落としていることが多いです。

学び

コンテンツマーケティングをする前に、ペルソナの設定をしましょう。

失敗事例7. ターゲットへリーチする方法を考えていなかった

無事、メディアを立ち上げコンテンツを用意した後も気を抜いてはいけません。最初はコンテンツを勢いよく作っていきますが、ある日アクセスが全く伸びていないことに気がつきます。コンテンツを作っているのに、誰も見てくれていないのです。

これはメディア運営をしたことがない企業がよく陥る罠です。いいコンテンツを作っていれば、読者がつくというのは幻想です。成功しているメディアは広告やSNSを積極的に使い読者との接点を作り出しています。

例えばSNSを使った戦略です。単純に記事を更新しましたとSNSに投稿するだけでは誰も読んでくれません。そのため、ハッシュタグを使い検索に引っかかるようにしたり、積極的にファボをして注目を集めたりする必要があります。

時々、「コンテンツマーケティングはお金がかからないマーケティング」だと思っている人がいますが、実際はリスティングやSNS広告を出して露出経路を作っていかなければいけません。

それでもお金をかけたくないということであれば、SEO対策をしてグーグルで上位表示されるコンテンツを作るしかありません。グーグルで上位表示されれば、継続的に検索流入が見込めるからです。

いずれにしても、SEO、SNS、広告を使いターゲットにリーチする必要があります。いいコンテンツを作っていれば読者が勝手につくわけではありません。

学び

ターゲットにリーチする方法を事前に考えておきましょう。

失敗事例8. おもしろいコンテンツを誤解していた

コンテンツマーケティングの基本である「おもしろいコンテンツ」ですが、この概念を勘違いしていることがあります。おもしろいコンテンツとは、ユーザーにとって役立つコンテンツであり、おもしろおかしなコンテンツではありません。ここを誤解していると、企業のブランドに傷がついたり、ネットで炎上したりする可能性があります。

学び

おもしろいコンテンツとは、役立つコンテンツ。

コンテンツマーケティング8つの失敗事例

コンテンツマーケティングの失敗事例は参考になりましたでしょうか。多くの失敗事例から学べることは、事前に目標、目的、ターゲットを決めておくということです。

また、おもしろいコンテンツを勘違いしていると企業にとってマイナスのマーケティングになってしまうため、コンテンツをハンドリングできるWebディレクターを一人おいておくとコンテンツの質を保つことができます。

これからコンテンツマーケティングを始める人や、コンテンツマーケティングがうまくいっていない人は、これら8つの失敗事例を参考にメディアの運用を考えてみてください。