IoTとは?今更聞けないIoTの基礎知識を具体例を交えながらお教えします。

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近年テクノロジーの発達は凄まじいものがあります。人工知能や仮想通貨など日々新しいテクノロジーが発表され、たくさんの企業が投資をしています。

その新しいテクノロジーの中に「IoT」というものがあります。

今回はIoTにフォーカスをして、IoTについて詳しく説明していきたいと思います。

テクノロジーの知識があまりない人にでもわかるように説明するのでぜひ参考にしてみてください。

IoTとは?

 

IoTとは「Internet of Things」の略で、モノとインターネットを繋げることを指します。よくある説明として「モノのインターネット化」と言われています。

日常的に接するモノをインターネットに繋げることで、外出中でもスマホ一つでモノを操作することができるようになるので、皆さんの生活がガラッと変わる可能性があるテクノロジーです。

このIoTはモノを製造している会社は全て関わっている技術なので、今後かなりの会社が取り入れる可能性が高いテクノロジーでもあります。

 

IoTが発達する背景

ではなぜIoTが可能となったのでしょうか?

IoTが普及していくのには背景があります。

 

➀技術発達によりチップが小型化した

ムーアの法則というのをご存知でしょうか?ムーアの法則というのはチップ(半導体)の性能が18ヶ月ごとに2倍になるという法則です。

性能が2倍になるということはそれだけ小型化するということです。

この技術発達により、小さなモノにでもチップを入れることができるようになり、インターネットを介した操作が可能なチップを入れることができるようになりました。

➁少子高齢化社会

少子高齢化社会が進むことで、働く人が減りさらに高齢者のお世話をしなければいけません。

さらに日本は建物や道路、橋などの設備が老朽化し始めています。

これらの作業を人がやってしまうと人手がかなり足りないので、機械にやらせるという動きが進むようになりました。

高齢者のお世話は人工知能が搭載したロボットに代替することで、人がやらなくても良くなります。またIoTによってインターネットに繋がれば、異常があった場合もすぐに知ることができます。

道路や建物なども点検をする必要がなくなり、IoTによって遠くにいてもインターネットを介して知らせてくれます。

このように社会的にIoTの必要性が高まってきたので、開発が加速しました。

IoTによってできること

次にIoTによってできることをまとめてみます。

➀センサーによって遠くにいても操作可能

IoTによってインターネットに繋がっているので、遠くからでも操作が可能となります。またセンサーを搭載することによって温度や湿度、音声、映像など様々なデータを取得することができるようになるので、何か異常があった場合は画像や動画などを送ってくる設定をすることも可能となります。

➁データがクラウドに蓄積される

インターネットに繋がることによって、データ解析が可能となります。

モノが検知したデータをクラウド上に蓄積することでそのデータを解析し、より改善されたアクションをモノが取ることができるようになります。

IoTの具体例

IoTについて説明してきましたがイマイチわかりにくいと思うので、具体例を交えて説明していきたいと思います。

➀ポットにより高齢者の安否を確認

ポットをインターネットと繋げることによって、高齢者の方がポットを使ったときに通知をしてくれます。高齢者の方が毎日ポットを飲む場合、ポットを使った場合に通知することによって安否を確認することができます。

このように何か通知を送ってくれるケースは多く他にもドアや窓などをインターネットに繋げることによって泥棒が入ったときに通知をくれたり、ペットを飼っている場合はトイレをしたタイミングで通知をくれるトイレなども作れるでしょう。

➁効率的な配送が可能な配送者

配送業者の車をインターネットと繋げることで、車の止まった時間や走行時間、どこを走っているか、エンジン状態など車の状態や走行データを管理することができます。そうすることで、どこかに止まって不正に休憩をとっている車など仕事中の不正も監視することができます。

またデータとして蓄積することで、より効率の良い配送ルートやエコな走行が可能となります。

➂体温検知により体調管理

部屋の中に体温を検知するセンサーを設置することによってインターネット経由で体温データを蓄積することができます。蓄積された体温データを使うことで、風邪をひいたときなど体温に異常があるときに通知をくれたり、普段の食生活や生活習慣に対してアドバイスをくれたりすることができます。

普段の体温のデータを取っておくことで、より素早く体の異常を知ることができるようになります。

➃現在のバスの位置を知れるバスナビ

バスをインターネットに繋げることで現在のバスの位置を知ることができます。こうすることで遅延が起こった場合などは知ることができるので、無駄にバス停で待つようなことがなくなります。

これは電車にも活用できそうですね。遅延情報などをより詳しく伝えることが可能となります。

➄薬にセンサーを入れる

センサーが入った薬を服用することによって、薬を服用した人の体調などを知ることができます。こうすることで薬を摂取した人にどのような効果が出ているのかを知ることができ、データとして蓄積することができます。

蓄積したデータを使用して、新しく薬を作ったり薬を改善したりすることができますね。

IoTは今後も普及していく

IoTはとても便利なテクノロジーです。

日本は今後人口が減ってしまうので、できるだけ機械に人間の作業を代替してもらう必要が出てきます。IoTや人工知能によって人間の仕事が奪われると言われていますが、豊かに生活できるようになるのは確かです。

今後はテクノロジーを悲観的に見るのではなく、楽観的にテクノロジーを受け入れるのが大切になってくるでしょう。