「SNSマーケティングに取り組みたいけどノウハウがない」
「SNSマーケティングに強い企業を知りたい」
このようなことでお悩みではないでしょうか。
近年多くの人が、SNSでの情報を、商品を選ぶ際の参考にするようになりました。いまやコンテンツマーケティングを実施するうえで、SNSとの連携は欠かせなくなっています。
しかし、SNSは、ただ企業アカウントを開設して、毎日コンテンツを投稿すればいいといった簡単なものではありません。適切に運用できなければ、望む結果は得られないのが現実です。
この記事では、SNSで成果を出したいと考えている方に向けて、SNSマーケティングに強い企業を7社紹介していきます。SNSマーケティングを依頼できる企業の選び方や、選ぶ際の注意点も紹介しますので、5分ほど時間をとって読んでいただければ、自社にあった依頼先を見つけることができるでしょう。
SNSマーケティングとは?
SNSマーケティングとは、TwitterやInstagram、Facebook、TikTokなどのSNSを使い、自社の認知拡大や見込み客の獲得、ファンの囲い込みを目的としたマーケティング手法です。
コンテンツマーケティングで自社サイトへの集客を考えるときには、リスティング広告やコンテンツSEOなどによる、検索結果への上位表示を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。ニーズが顕在化している見込み客へのアプローチは成果が期待できますが、競合が多い、単価が高いなどのデメリットがあります。
対してSNSマーケティングは、潜在フェーズにあるあらゆる顧客にアプローチして認知を獲得し、自社への興味関心を育てられます。自社の認知を獲得すれば、見込み客が製品やサービスの関心が高まった段階で、自社を想起してもらえます。結果として、コストを抑えながら、多くの顧客獲得につなげられることが、SNSマーケティングのメリットです。
SNSマーケティングの種類
SNSマーケティングには、大きく分けて以下の3種類があります。
- 自社アカウントを使った情報発信
- インフルエンサーマーケティング
- SNS広告の運用
それぞれを詳しく説明します。
自社アカウントを使った情報発信
SNSに企業が自社アカウントを開設し、情報発信を行うのがもっともベーシックなSNSマーケティングの手法です。
SNSマーケティングを実践するには、単に自社アカウントを開設して好きに投稿すればいいわけではありません。SNSの魅力はその拡散力にあり、フォロワーがいいねやシェアしてくれることでさらなる潜在層へのリーチが期待できます。そのためにはきちんとペルソナを設定し、ペルソナが抱える課題や興味関心のあることを、魅力あるコンテンツとして発信し続けなければなりません。
アカウントにフォロワーが集まるまでに時間がかかりますが、フォロワーの数が一定数を超えれば、業界において大きな影響力を持つことができるのも、SNSマーケティングの特徴です。
インフルエンサーマーケティング
SNSでは、すでに影響力のある人物、つまりインフルエンサーに、自社のサービスを宣伝してもらうインフルエンサーマーケティングも効果的です。
影響力のある人物としては芸能人やスポーツ選手が該当しますが、SNSにおいては一般人でも多数のファンを獲得し、インフルエンサーとして活躍している人も少なくありません。芸能人に自社の商品を使ってもらえればもちろん大きな宣伝になりますが、商材によっては身近な一般人のインフルエンサーを起用したほうが、より大きな効果が出ることもあります。
なお、有名人に金品を渡して自社製品を宣伝してもらうと、ステルスマーケティング、いわゆるステマに該当するのでは…と心配する方もいます。
しかし、ステマは事実関係を隠したうえで自社製品を宣伝してもらうことです。投稿時に、きちんと「○○社とのタイアップ企画です」「○○社から新商品をいただきました」といったように、それが広告やPRであることが明確になっていれば問題ありません。
SNSでインフルエンサーマーケティングを実施するときには、ユーザーに誤解を受けないようにすることが大切です。
SNS広告の運用
SNS広告の運用も、企業がSNSを効果的にマーケティングに活用する方法のひとつです。
SNS広告は、各SNSのタイムラインに表示される広告を指します。SNSには、登録時に性別や年齢、場合によっては居住している都道府県や興味関心まで入力を求められるものが多くあります。SNS広告では、そういったデータを利用し、セグメントを絞り込んだ広告配信ができることが特徴です。
たとえばFacebook広告であれば、「東京都に住む健康食品に関心がある30代の既婚女性」といったように、ターゲットを細かく限定できるので、商材にマッチした見込み客に効率よく広告を配信できます。
もちろんターゲットを絞り込まずに広告を打てば、幅広い潜在層にアプローチできるSNSの特性を活かした広告運用が可能です。目的や商材にあわせ、潜在層と顕在層のどちらにもリーチできることが、SNS広告の特徴です。
SNSマーケティングを依頼できる企業7選
SNSマーケティングは、自社で運用すれば安価ですが、成果を出すには一定のノウハウが必要です。知識のある人材がいない、専任をつけるリソースがないといった場合には、外注を依頼することも検討しましょう。
ここからは、SNSマーケティングを依頼できるおすすめの企業を、7社紹介していきます。
株式会社ガイアックス
ガイアックスの特徴
- 累計1,000社を超える支援実績
- オウンドメディア「Social Media Lab」で古くから情報を発信してきた
- 攻めの運用から炎上対策の守りの運用に至るまで幅広く支援
ガイアックスは、「Empowering the people to connect ~人と人をつなげる」をミッションに、ソーシャルメディアとシェアリングエコノミーの運営に注力している企業です。SNSマーケティング支援の領域においては、ソーシャルメディア活用に関する情報を発信するSocial Media Labを核に、業界において古くから先端の情報を発信していました。
SNSマーケティング支援の領域は、SNS運用代行・SNS運用コンサルティング・SNS広告運用代行・ソーシャルメディア炎上対策などと幅広く、ワンストップで支援しています。支援実績は1,000社以上あり大手企業から中小企業に至るまで幅広い印象です。「どの企業に依頼しようか」と迷ったときに頼りになる、SNSマーケティング支援企業です。
サービスURL | https://gaiax-socialmedialab.jp/service/ |
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本社所在地 | 〒102-0093 東京都千代田区平河町2-5-3 Nagatacho GRID |
運用実績 | 朝日生命 / 東京都交通局 / 楽天カード株式会社 / 株式会社講談社 / 株式会社 ABC Cooking Studio |
サービス価格 | 都度お見積もり |
株式会社メンバーズ
株式会社メンバーズの特徴
- 30名規模のSNS専任スタッフによる運用
- ソーシャルメディアポリシーやガイドラインの作成支援
- 複数のSNSを横断しての一貫運用支援の実施
メンバーズは、「“MEMBERSHIP”で、心豊かな社会を創る」をミッションとして、SNSマーケティングをはじめインターネット広告プロモーション、インバウンドWebマーケティングなどデジタルビジネスの幅広い運用支援を行っている企業です。
SNSマーケティングに関しては、いち早くFacebookに着目することで培ったノウハウを活かし、公式アカウントの実践的な運用だけではなく、戦略立案やKPIの設定まで行っています。運用担当者向けのガイドラインの作成、運用ルールなどの体制作りをサポートすることで、現場での運用をスムーズに進める支援が充実していることも特徴です。多様化するソーシャルメディアの運用を一括して行えば、横断的な効果測定を実現できるようになり、運用品質を一定レベルに保てます。
サービスURL | https://www.members.co.jp/services/smm/ |
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本社所在地 | 〒104-6037 東京都中央区晴海1丁目8番10号 晴海アイランド トリトンスクエアオフィスタワーX 37階 |
運用実績 | スカパーJSAT株式会社 / パナソニック株式会社 / 資生堂ジャパン株式会社 / ソニー銀行株式会社 |
サービス価格 | 都度お見積もり |
株式会社アクア
アクアの特徴
- ペルソナの策定から運用、改善までワンストップで支援
- SNSを活用したユーザー参加型のプロモーションの企画立案
- リアルのイベントやPR施策を組み合わせた横断的なプロモーションを実施
株式会社アクアは、SNSマーケティングをはじめとするデジタルコミュニケーション事業を展開している企業です。同時にビジュアルコミュニケーション事業や、デジタルとリアルを掛け合わせるインタラクティブコンテンツ事業を展開していることから、コンテンツ制作力を武器にしています。
SNS運用のプランニング・アカウントの開設から運用、SNS広告のクリエイティブ制作から配信、効果検証をもとにした改善まで依頼が可能です。SNSを活用したデジタルプロモーション企画の支援なども含め、さまざまなSNSマーケティング施策をサポートする、心強いパートナーとなってくれます。
サービスURL | https://www.aqua-web.co.jp/service/sns/ |
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本社所在地 | 〒104-0045 東京都中央区築地2-11-24第29興和ビル5階 |
運用実績 | メリアル・ジャパン株式会社 / ユニバーサル ミュージック合同会社 |
サービス価格 | 都度お見積もり |
オリナス株式会社
オリナスの特徴
- 女性主体のチームによる女性商材のSNSプロモーションに強み
- BtoC大手企業を中心に1000件以上の実績
- 企画から制作・運用・分析まで自社運用を行い成果に貢献
オリナスは、代表含めて女性が8割のチーム構成になっており、
企画やコンセプトの立案から、撮影、コンテンツ制作、運用代行、
サービスURL | https://orinas.jp/sns-marketing/ |
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本社所在地 | 〒164-0013 東京都中野区弥生町2-25-13 3F |
運用実績 | 株式会社ジーユー/ちふれホールディングス株式会社/ |
サービス価格 | 月額20万〜都度お見積もり |
株式会社コムニコ
コムニコの特徴
- SNSコンサルタント・コンテンツクリエイターなどでチームを構築して運用をサポート
- 約1,000アカウントもの運用実績
- 常時50以上のアカウント運用によりトラブルの早期発見と迅速な対応が可能
コムニコは、SNS運用代行とコンサルティング、SNS運用効率化ツールの提供など、SNS運用支援に特化している企業です。プランナー・コンサルタント・コンテンツクリエイターがチームを組んで、プロフェッショナルかつスピーディなSNS運用をサポートします。
アカウント開設から、投稿コンテンツの企画や制作、コメントの監視と返信対応、効果測定と分析までを一括して実施します。インフルエンサーマーケティングやSNS広告も必要に応じて行うほか、自社での運用を希望する企業に対しては、体制やプラン策定など初期のプランニングのみにも対応していることが特徴です。軌道に乗るまでの支援を依頼し、あとは年次の振り返りのみスポット支援など、柔軟に対応してもらえます。
サービスURL | https://www.comnico.jp/ |
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本社所在地 | 〒104-0045 東京都中央区築地4-1-1 東劇ビル2階 |
運用実績 | 江崎グリコ株式会社 / 日本航空株式会社 / 大塚製薬株式会社 / 三菱UFJニコス株式会社 / 花王株式会社 |
サービス価格 | 投稿コンテンツ企画 100,000円〜/月 月次レポートおよび定例会 200,000円〜/月 アカウント運用代行 400,000円〜/月 コメント監視 60,000円〜/月 |
アディッシュ株式会社
アディッシュの特徴
- 英語・中国語・韓国語でのSNS運用をサポート
- 1,700以上のサイトのSNSメディア運用実績
- Twitterのリプライ機能を活用したリプライマーケティングの実施
アディッシュは、「つながりを常によろこびに」を普遍的ミッションとし、SNS運用やカスタマーサポートを支援している企業です。カスタマーサポートを提供してきた経験をもとに、企業が目指すコミュニティの実現に向けて最適な運用を支援してくれます。
各SNSのアカウント開設から運用を代行するのはもちろん、SNS上で自社の口コミを調査するソーシャルリスニングも実施します。Twitterではリプライ機能を活用し、潜在顧客のつぶやきに対してサービス紹介を個別に送信するリプライマーケティングを行い、潜在顧客を発掘します。英語・中国語・韓国語での運用サポートもしてくれるので、海外に向けた発信を希望する企業にはおすすめです。
サービスURL | https://www.adish.co.jp/service/frontsupport/ |
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本社所在地 | 〒141-0031 東京都品川区西五反田1-21-8 ヒューリック五反田山手通ビル8階 |
運用実績 | 株式会社アドレス / いちから株式会社 / 株式会社MAMORIO |
サービス価格 | 都度お見積もり |
株式会社 World Wide System
World Wide Systemの特徴
- さまざまなハッシュタグキャンペーンの企画から運用までをトータル支援
- キャンペーンサイトの制作もサポート
- 人気の高いインフルエンサーを起用して集客
World Wide Systemは、ハッシュタグキャンペーンシステムをはじめ、デジタルスタンプラリーキャンペーン、レシート応募キャンペーンなど、各種デジタルキャンペーンシステムの支援などを行っている企業です。
SNSを運用するときには、ユーザーにハッシュタグをつけた投稿をしてもらうことで拡散を促しPRする、「ハッシュタグキャンペーン」が効果的です。しかしキャンペーンを実施すると、タグのついた投稿を集める、不適切な投稿を除外するなど煩雑な作業が発生します。World Wide Systemに依頼すれば、ハッシュタグやメンションのついた投稿を収集し、自社メディアに掲載させるところまで自動化が可能です。フォトコンテストや動画投稿キャンペーンなどの実施を検討するときには、頼りになるサービスです。
サービスURL | https://hash.smartpr.jp/ |
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本社所在地 | 〒701-0165 岡山県岡山市北区大内田675 TELEPORT岡山 4階 |
運用実績 | 日本航空株式会社 / 関西大学 / 株式会社LIXIL / 富士通株式会社 / 株式会社JTB / 株式会社ニコン / 東急株式会社 |
サービス価格 | 月額20,000円〜 (初期費用148,000円) |
SNSマーケティング企業の選び方3つのポイント
自社にノウハウがない、専任をつける人的リソースが不足しているといったときには、SNSマーケティングに強い企業に代行を依頼することで効率よく複数のSNSの運用が可能です。本稿でも7社を紹介してきましたが、ここでは自社にあったSNSマーケティング企業の選び方のポイントを、3つ紹介します。
得意としている領域(SNSや手法)で選ぶ
SNSマーケティングを依頼する企業を選ぶときには、その企業が得意としているSNSや手法で選ぶのがおすすめです。
SNSマーケティングに強い企業と一口に言っても、コンテンツの作成に長けている、インフルエンサーマーケティングを得意としている、SNS広告の運用代行まで行っているなどそれぞれ特徴があります。同じように自社の商材についても、インフルエンサーマーケティングが効果的、写真投稿のハッシュタグキャンペーンを実施すると拡散が期待できるなど、適した手法があるでしょう。
自社が望む運用を得意としているところを選ばなければ、成果は期待できません。自社のSNSマーケティングの目的を明確にしたうえで、マッチする企業を選ぶようにしてください。
予算で選ぶ
SNSマーケティングの運用を代行する企業には、中小企業向けに低単価の支援サービスをメインとしているところと、大手企業向けに高単価の支援サービスをメインにしているところがあります。SNSマーケティングにかけられる予算があらかじめ決まっている場合には、自社の予算にあった支援企業を探す必要があるでしょう。
いずれ自社での運用を視野に入れているのであれば、最初にコストを投じて運用システム構築の支援サポートを依頼するのも方法のひとつです。半年から1年伴走支援してもらい、その後は自立を目指すなど、予算にあわせたプラン策定をしてくれる企業を選ぶのがおすすめです。
実績で選ぶ
SNSマーケティングの支援企業を選ぶときには、実績も必ず確認するようにしましょう。SNSの運用は、やはり経験がものをいいます。どのような業種や業界、企業規模での実績が多いのかを調べ、自社に近い企業での運用実績があるかをチェックするようにしてください。
実際に運用している企業のアカウントを訪問して、どれくらいのフォロワーがいるのか、どのような投稿やキャンペーンを実施しているのか、いいねやシェアなどの反応はどれくらいあるのかといった内容まで確認しましょう。
SNSマーケティングを外部企業に委託する際の注意点3つ
SNSマーケティングを外部企業に委託するときに、注意したい点が3つあります。コストをかけたのに成果が出ない…といった結果にならないよう、以降紹介する注意点をあらかじめ確認するようにしてください。
目的を明確にし、ストイックに追いかける
SNSマーケティングに限ったことではありませんが、施策を実施するときには目的を明確にすることがなによりも重要です。
特にSNSマーケティングに関しては、「フォロワーの数を増やす」「数多くのコンテンツを投稿する」といったことを最終目標としがちです。しかし、SNSマーケティングは、アカウントの運用そのものを目標とするとうまくいきません。
SNSマーケティングを実行することで、何を達成しようとしているのかを明確にし、どんな状態になったら上司や経営陣に胸を張っていい報告ができるのか、はっきりとした目標を設定しましょう。目標は、期日とそこに向けての定量的なマイルストーンを定め、SNSマーケティング支援企業にもそれを共有し、ストイックに追いかけます。
定期的な効果検証と改善までサポートしてくれる支援企業と、一緒に伴走できる理想的な状態を目指しましょう。
ユニットエコノミクスが健全な状態にしてから依頼する
SNSマーケティングは、ユニットエコノミクスが健全な状態になってから依頼するようにしましょう。ユニットエコノミクスとは、事業の収益性を指します。「ユニットエコノミクスが健全な状態」とは、簡単にいえば、LTV(顧客生涯価値)がCAC(顧客獲得単価)を上回っていることを意味します。
ユニットエコノミクス=LTV(顧客生涯価値) ÷ CAC(顧客獲得単価)
CACをLTVが下回っている状態(CAC>LTV)だと、顧客を連れてくれば連れてくるほど赤字が膨らんでしまいます。
SNSマーケティングを企業に依頼する場合には、最低でも毎月十万円程度のコストは見込まなければなりません。しかし、事業と媒体の相性もあるので一概にはいえませんが、SNSマーケティングはリスティング広告のような即効性はなく、中長期の施策と考える必要があります。
もし自社がCACをLTVが下回っている状態にあるなら、数百円単位から小さく始められるWEB広告を使うなどしてまずは事業を改善するのが先決です。SNSマーケティングは、ユニットエコノミクスを健全な状態にしてから依頼するようにしましょう。
自分の家族や友人にも勧められない商品はうまくいかない
SNSマーケティングで認知拡大や販売数の増加を期待している商品やサービスが、従業員やその家族、友人が心から「欲しい!」と思うようなものでなければ、当然ながら良い結果は望めません。
もちろん従業員や友人が、そもそものターゲットから外れていることも考えられるでしょう。しかし基本的には、身近な人にお金を支払ってでも買いたいと思ってもらえるようでなければ、インターネットの先にいる見知らぬ他人に良さをわかってもらうのは困難です。
SNSマーケティングでリーチする人の多くは、商品やサービスに関心がある顕在層ではなく潜在層です。まずは身近な人に「欲しい」と思ってもらえるように、サービスを磨いていきましょう。
まとめ
SNSマーケティングを依頼できる企業7社と、自社にあった企業の選び方などを紹介してきました。
- SNSマーケティングは潜在層へのアプローチに効果がある
- 目標を設定しストイックに追いかけることが大切
- ユニットエコノミクスが健全な状態にすることを優先する
SNSマーケティングは、拡散性があることから、潜在フェーズにある見込み客にアプローチするには効果的な手段です。しかし、「運用すること」そのものを目標にしてしまうと成果は得られません。SNSを運用することでどうなりたいのか、効果検証できる定量的な目標を設定するようにしましょう。
また、ユニットエコノミクスが健全でないなら、顧客が増えれば増えるほど赤字がふくらんでしまいます。まずはWeb広告など短期的に効果のでる施策を優先し、LTV(顧客生涯価値)がCAC(顧客獲得単価)を上回る健全な状態にしてからSNSマーケティングに取り組むことが大切です。