「記事作成の効率化してくれるツールがあれば知りたい」
「SEOに強い記事を書くためのヒントを提供してくれるツールが知りたい」
日々、ブログの更新をしているあなたはこのようなことが知りたいと思いませんか?
ツールがなくてももちろん、いい記事を書くことはできます。
しかし、記事作成ツールを利用することで、作業の時短が可能になったり、SEOに強い記事を書くためのヒントが得られます。
このページでは、「企業のコンテンツマーケティングに特化した記事代行サービス」を提供する会社のディレクターである筆者が、現場で使用している記事作成ツールを5つご紹介します。
まずは、記事作成ツールに求められる要件を知っておきましょう。
記事作成ツールに必要な要件
まずあからじめ記事作成ツールに必要な要件をお伝えしましょう。
それは、
- 検索ユーザーのニーズを知ることができる
- 検索ユーザーのニーズを整理することができる
- ニーズの解決策をわかりやすく伝えることができる
- オリジナリティのある価値を提供できる
の4点を実現することができるツールです。
「検索ユーザーは何に悩んでいるのか」これを精度高くリサーチすることで、自ずと提示すべき解決策が見えてきます。
あとは、この解決策をわかりやすく、独自の価値を持たせて提供することでSEOに強い記事を書くことができます。
以下では、これらを実現するためのツールをご紹介したいと思います。
「記事作成の時短」「SEOに強い記事」を実現!記事作成ツール5選
私がおすすめしたい記事作成ツールは全部で5つあります。
- Ahrefs
- Yahoo!知恵袋
- XMind
- 文賢
- CCD
一つ一つ解説していきます。
1.ahrefs
ahrefsはWebマーケティング全般で使えるツールですので、アカウントを作成しておいて損はありません。
例えば、以下のようなことが可能になります。
- サイトの監視/アラート
登録したサイトに対する「被リンク」「キーワード順位」といったデータを追跡/アラートで変化を受信できる - キーワードの検索ボリューム/難易度調査
キーワードの検索ボリュームや難易度を知ることができる - キーワードの検索需要の時期的変化を調査
キーワードの検索需要を過去2年以上にわたって月毎の変化を調査できる - 競合サイトの調査
競合サイトのURLを入れることで被リンク数や流入ワード、オーガニックトラフィック数の推移を調査できる - そのほか
どれも大変便利で実用的な機能ばかりなのですが、私が記事作成に使用している機能はキーワードの検索ボリューム/難易度調査です。
これから書こうとする記事で対策する検索キーワードはどのくらいの検索ボリューム (需要)があるのか、難易度はどのくらいなのか知らないと労力の無駄遣いになってしまいます。
もし、あなたが運営するサイトのドメインがGoogleから高い評価(良質な被リンクが多い、特定ジャンルの権威と認定されている)を得ている場合には競合を意識せずに、品質の良い記事さえ投稿すれば簡単に上位を狙えるでしょう。
しかし、多くの人はそう言う状況ではありません。
記事を作成する前に競合を知る目的で、このahrefsが非常に役立ちます。
ただし、利用にあたっては最低99$、最高999$と有料になります。
2.Yahoo!知恵袋
「え?Yahoo!知恵袋を記事作成に使うってどう言うこと?」
そう思われませんでしたか?
ご存知、Yahoo!知恵袋はいわゆる”お悩み掲示板”で多くの方が匿名で悩みを投稿し、その悩みのカテゴリに詳しい方が回答するコミュニティサービスです。
勘の良いあなたは気づいたかもしれません。
多くの方が匿名で悩みを投稿しているという点がポイントで、リアルな本音の悩みがたくさん投稿されているのです。
また、Yahoo!知恵袋は検索機能も充実されているため、悩み別に閲覧数が把握できます。
つまり多くの人が共通してもつ悩みを把握することができるのです。
よって、Yahoo!知恵袋に対策したいキーワードを入れて検索をすると、検索ユーザーの悩みがわかるということになります。
また、Yahoo!知恵袋にはベストアンサーという機能があり、悩みの投稿者がもっとも満足したという回答内容を選べる仕組みがあります。
つまり、このベストアンサーの解決策を、あなたが作成する記事に反映してあげると、読者の満足度が上がるのです。
このように、Yahoo!知恵袋を活用することで検索ユーザーの悩みとどんな答えを欲しているのかがわかるのです。
3.XMind
XMindはマインドマップツールです。
マインドマップをどのように記事作成に活かすのかというと、ahrefsやYahoo!知恵袋でリサーチした内容をメモ代わりにマインドマップに落とし込んでいきます。
これにより、記事作成の際にスラスラと筆が進むようになります。
マインドマップを使い、リサーチした内容をメモしていき記事作成を効率よく進めましょう。
4.文賢
文賢は文章の校正・校閲・推敲を機械(AI)が支援してくれるものです。
詳しくは、当サイトでもレビュー記事を公開していますので読んでみてください。
書いた文章が読みにくいか、わかりやすいか、これは書いた本人ではなかなか客観視することは難しいものです。
チームメンバーや友人にいつもチェックしてくれる人がいればいいですが、毎回お願いすることも現実的ではないでしょう。
そんなあなたはぜひ、この文賢を使ってみてください。
書いた文章を読みやすくするため、わかりやすくするためのヒントを提案してくれます。
5.CCD
CCDはWordpressプラグイン型のコピペチェックツールです。
WordPressの投稿画面に記事を下書きした状態で、チェックボタンを押すことでコピペ結果を判定してくれます。
なお、Wordpressプラグインタイプは有料になりますが、Web上でチェックできるタイプ(文字数制限ありの無料版もあり)もあります。
「Wordpressは使っていない」「無料で使いたい」場合には、こちらの利用を検討してみてください。
なお、コピペチェックツールは厳密に言えば記事作成後に行うものですので、記事作成ツールではありません。
ただ、記事のコピー率(重複率)を抑えることは、記事のオリジナリティにも直結してきますので、毎回チェックしておくべきでしょう。
WordPressを利用している方は効率的に記事のコピペを行うために、プラグインタイプを。
そうでない方や無料版を希望する方は、Webタイプの利用を検討してみてください。
最後に
記事作成を効率化し、SEOに強い記事を作成するためのツールを5つご紹介してきました。
これらを活用することで、あなたの書く記事の効果が飛躍的に高まることでしょう。
なお、弊社では「コンテンツマーケティングに特化した記事作成代行サービス」を提供しています。
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